チベット旅行がブーム！国慶節連休の観光客は5割増し―チベット自治区

2007年10月4日、チベット自治区旅遊局が発表したところによると、国慶節の連休初日と2日目だけでのべ12万5000人が観光に訪れた。この数字は昨年同期と比べ47％増。昨今のチベット旅行ブームを物語る現象と言える。

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観光客急増とともに観光収入も前年比49％増の3514万元(約5億6224万円)に跳ね上がった。ホテルの平均稼働率も大幅に上昇。例年、チベットの観光シーズンは8月がピークで、秋の連休は各ホテルとも割安な料金設定となっており、これも観光客を呼び込む要因になっているようだ。

また、帰りの旅客が集中する連休後半は、チベット発の航空便はほぼ満席の状態。航空各社は観光客に対し、事前に座席を確保するよう呼びかけている。（翻訳・編集/WF）