韓国の複数都市で花火大会、北朝鮮の攻撃と間違いし通報する人が続出―香港紙

Record China    2015年8月25日(火) 2時43分

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24日、朝鮮半島情勢が緊迫するなか、22日夜に韓国の軍事境界線に近い金浦市や仁川市など複数の市で花火大会が開催された。ところが、これを北朝鮮の攻撃と勘違いし、恐怖におびえながら当局に問い合わせをした市民が続出した。資料写真。

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2015年8月24日、朝鮮半島情勢が緊迫するなか、22日夜に韓国の軍事境界線に近い金浦市や仁川市など複数の市で花火大会が開催された。ところが、これを北朝鮮の攻撃と勘違いし、恐怖におびえながら当局に問い合わせをした市民が続出。攻撃ではないとわかると、今度は誤解と緊張を生んだ当局に対して非難の矛先が向けられた。香港紙・文匯報の記事を環球時報(電子版)が伝えた。

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金浦市に住むある住民は、金浦市の公式フェイスブックに書き込みをし、「花火の音で一晩中恐怖を感じた。市のやったことは愚かで結果を顧みない行動だ」と非難した。

これに対し、花火大会を開催した市のひとつである始興市は、「花火大会の日時や時間はかねてより告知してあり、当日は多くの人が集まっていたので急きょ中止することはできなかった」と弁解した。

韓国では先ごろ、「戦闘体制に入った場合21歳から33歳までの男子を招集する」と国防省の名を語ったニセのショートメールが出回る事件も起きており、発信元となった23歳の大学生が逮捕されている。(翻訳・編集/谷)

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