Record China 2015年8月24日(月) 23時25分
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24日、北朝鮮による韓国への砲撃などで朝鮮半島の南北軍事境界線での緊張が高まる中、韓国最前線の陸軍兵士らが除隊時期を自ら延期する例が相次いでいる。写真は韓国軍兵士。
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2015年8月24日、韓国・聯合ニュースによると、北朝鮮による韓国への砲撃などで朝鮮半島の南北軍事境界線での緊張が高まる中、韓国最前線の陸軍兵士らが除隊時期を自ら延期する例が相次いでいる。
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韓国軍によると、最前線を守る一般前哨部隊の陸軍第5師団で部分隊長を務めるムン・ジョンフン兵長は、25日に予定されていた除隊の延期を自ら願い出た。ムン兵長は、「戦友らとともに最後まで戦い、勝利しようとの思いから除隊を遅らせた」と語った。同部隊の砲兵連隊に勤務する上兵1人も、来月2日の除隊延期を決めたという。
中西部戦線の後方に位置する部隊でも、複数の兵長らが除隊を半月ほど遅らせるなど、同様の例が相次いでいる。
これについて、韓国のネットユーザーからは兵士を称賛する声が多く寄せられている。
「よく決心してくれた。皆さんのことが誇らしい」
「頼もしい。まだ韓国には希望がたくさんあるね」
「この記事を見て目頭が熱くなった。感動的な映画のクライマックスを見ているようだ」
「真の愛国者だ。勲章をもらってもよいくらい」
「普段は右派や左派に分かれて争っていても、国家の危機には一致団結して克服しよう」
「軍隊に行かなくて済むように自分の体を傷つけている人たちは、これをよく見ろ」
「さすが大韓民国!」
「やはり韓国を守り抜くのは庶民たちだ」
「格好いい!奨学金をあげたい!」
「フェイスブックで威張ってる男より、はるかに格好いい」
「韓国の未来は明るい。除隊延期という言葉に鳥肌が立った」(翻訳・編集/和氣)
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