Record China 2015年8月24日(月) 13時57分
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24日、2日前に始まった南北の高位級会談について、韓国の朴槿恵大統領は「北の謝罪がない限り、非難放送はやめない」との考えを強調した。写真は韓国大統領府。
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2015年8月24日、韓国・聯合ニュースによると、22日夕方に始まった南北の高位級会談について、朴槿恵(パク・クネ)韓国大統領は「北の謝罪がない限り、非難放送はやめない」との考えを強調した。環球網が伝えた。
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北朝鮮との軍事境界線沿いに設けられた非武装地帯(DMZ)で4日に起きた地雷爆発事件をきっかけに、朝鮮半島情勢は急激に悪化した。韓国軍兵士2人が重傷を負った報復措置として韓国は拡声器による非難放送を11年ぶりに再開。北朝鮮側は「準戦時状態」を宣布し、22日午後5時までに非難放送を中止しない場合は軍事行動を取るとしていた。
朴大統領は24日に開いた会議で「今回の対話の重点は、挑発行為に対する北朝鮮の謝罪と今後同様の事件を起こさないという誓約だ」と述べ、「謝罪しないのであれば相応の措置を取り、北への放送を続ける」と強調。さらに「北の謝罪と誓約は国民の安全問題につながっている。北が緊張状態を生み出し、韓国の安全をおびやかすというのであれば、こちらも譲歩などしない」との考えを示した。(翻訳・編集/野谷)
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