デート時に買った宝くじが当選、山分け拒否の男性を女性が訴える、果たして裁判所の判決は?―中国

Record China    2015年8月24日(月) 23時7分

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22日、中国メディア・海峡導報は、宝くじの当選が原因で恋人が仲たがいし、裁判沙汰に発展したと伝えた。イメージ写真。

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2015年8月22日、中国メディア・海峡導報は、宝くじの当選が原因で恋人が仲たがいし、裁判沙汰に発展したと伝えた。

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数カ月前、交際半年のカップルは、お金を出し合い、300元(約5700円)分の宝くじを購入。宝くじは男性が保管し、その後当選して50万元(約950万円)余りが得られることが判明した。女性が、「お金を出し合ったのだから、半分の当選金を頂戴」と要求したが、男性は「君が出した100元(約1900円)は、以前僕から借りたお金だから、宝くじはお金を出し合ったとはいえない」とし、女性に分けることを拒否。憤慨した女性は男性を訴え、当選金の半額を渡すよう要求した。

監視カメラの映像によると、当日、男性は単独で宝くじを買い、番号を女性から聞かれても教えることはなかった。その後女性も自分で別の宝くじを購入。これらの状況から、裁判所は当選した宝くじが2人の相談のもとで買われたものではなく、男性が個人的に買った物であると判断。女性が出したお金も借りたものを返したにすぎないとした。

ただ、当時男性は持ち合わせが少なく、女性が返したお金がなければ宝くじを買うことができなかったため、女性に謝礼を支払うべきと提案。その後、男性は2万元(約38万円)を謝礼として女性に渡し、女性も訴状を取り下げ、双方は和解した。2人がその後も交際関係を続けているかどうかは伝えられていない。(翻訳・編集/内山

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