Record China 2015年8月24日(月) 7時59分
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23日、新浪網は記事「“稲妻”ボルトが9秒79で王座防衛、蘇炳添は10秒06で9位」を掲載した。限界説もささやかれたボルトだが、ライバルのガトリンを抑えて見事王座を防衛した。写真は国家体育場“鳥の巣”で行われた男子100メートル決勝。
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2015年8月23日、新浪網は記事「“稲妻”ボルトが9秒79で王座防衛、蘇炳添は10秒06で9位」を掲載した。
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23日、世界陸上北京大会で男子100メートル決勝が行われた。故障の影響もあり限界説がささやかれていた王者ウサイン・ボルト(ジャマイカ)だが、決勝では9秒79のシーズンベストを記録し連覇を飾った。ライバルのジャスティン・ガトリン(米国)とはわずかに100分の1秒差。土壇場で勝負強さを見せつけた。
アジア人として初めて世界陸上男子100メートル決勝に進出したのが、中国の蘇炳添(スー・ビンティエン)。アジア人と初めて100メートル10秒を切った中国期待の星だ。準決勝ではジミー・ヴィコ(フランス)と同じ9秒987をマーク、8位タイの成績で決勝に進出した。なお8位が2人いたため決勝レースは9人で争われた。世界陸上男子100メートルでは史上初の事態となった。決勝で蘇のタイムは10秒06で9位に終わったが、ニューヒーローの躍進に中国は大いに沸いている。(翻訳・編集/増田聡太郎)
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