「抗日」は英語でどう表現するのか?“anti―Japanese”は適当ではない

Record China    2015年8月25日(火) 10時33分

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21日、新浪によると、安倍首相が中国の抗日記念行事に出席するかに焦点が集まるなか、中国版ツイッター・微博であることが話題になっている。写真は中国人民抗日戦争記念館。

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2015年8月21日、新浪によると、安倍首相が中国の抗日記念行事に出席するかに焦点が集まるなか、中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で、あることが話題になっている。

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それは、「抗日」を英語でどう表現するかということ。中国共産党の中央編訳局によると、特殊な言語環境を除いて、「抗日」を“anti―Japanese”とすることは適当ではないという。これは「反日」であって、日本の侵略者に反抗するという意味にならないからだ。比較的ふさわしいとされる訳としては、“resistance against Japanese aggression”と“counter―Japanese”が挙げられている。

これに対して、ネットユーザーからはさまざまなコメントが寄せられている。

「“anti―Japanese”でいいじゃん」

「中学の英語で習った“抗日戦争”は“anti―Japanese war”だった」

「ファシズムが表現されていない。こんなんでいいのか?」

「“counter fascist”の方が正確」

「“second Sino―Japanese war”か“anti―Japanese war”じゃないの?」

「抗日は特殊な言葉。中国の習慣に合わせて“KangRi(中国語の「抗日」の発音表記)”にすべき」

「英語わからないやつは黙っとけ」

「戦争に正義と悪の区別はあるのか?」

「わが国にとって重要な国が3つある。まず北朝鮮。国民が困難な暮らしを送っているときに優越感を感じられる。次に日本。国内に矛盾があってまとまらない時、釣魚島(日本名:尖閣諸島)を持ち出しさえすれば目線をそらせられる。最後に米国。悪いことはすべて米国の謀略のせいにすればいい」(翻訳・編集/北田

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