2015年8月21日、AFP通信によると、潘基文（パン・ギムン）国連事務総長は21日、緊迫している朝鮮半島情勢について、「深い懸念」を示し、北朝鮮と韓国に対し、緊張を高める行動をしないよう呼びかけた。

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北朝鮮が準戦時状態を宣言し、韓国が拡声器による宣伝放送を行うなど、緊迫状態が続いている。これを受けて、潘国連事務総長は21日、緊張を高める行動をしないよう呼びかけた。

また、北朝鮮の国連代表部が、米韓合同軍事演習について「平和と安全に対する脅威」だと主張し、国連安全保障理事会の議題として取り上げ、緊急会合を開くよう求める書簡を19日付で安保理議長に送付したことも伝えている。（翻訳・編集/蘆田）