2015年8月18日、中国メディア・新浪によると、福建省福州市でこのほど行われた金融業界のバスケットボール交流試合で、福州市長が2試合とも50得点以上挙げる活躍をした。

【その他の写真】

市長率いる福州市チームは興業銀行との試合で82対63と勝利したが、そのうち51得点は市長による得点だった。また、国家開発銀行との試合では98対45で勝利したが、うち64得点が市長による得点だった。

新浪は、この試合で市長は軽々とパスを受け、誰も邪魔しない中で次々とゴールを決めていたと、試合の様子の動画を貼りつけて伝えた。

このニュースが中国版ツイッター・微博（ウェイボー）で伝えられると、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

「ものすごいゴマすり試合だな」

「みんな動いちゃダメだ！市長がまずシュートするから！」

「誰もディフェンスをしていない状況下でシュートしていますね」

「NBAに行かなかったことが惜しまれるな」

「なぜなら福建省長が試合に参加していないからだよ」

「もし副市長に降格したら得点数も下がるに違いない」

「50歳過ぎでフル出場できるというだけですごいよ」

「少なくともシュートはうまいということじゃないか」

「すごいじゃないか。いくらディフェンスが何もしないとはいえ、50得点以上はなかなか取れないよ」

「入社したての頃、誰が指導者なのかも知らず、局長を倒してボールを奪ったらすぐに交代させられた。今は目と声だけでディフェンスすることを学んだよ」（翻訳・編集/山中）