2015年8月18日、韓国・ニューシスは、中国政府が9月3日の安倍晋三首相の中国訪問を承諾し、習近平（シー・ジンピン）国家主席が安倍首相と首脳会談を行う方向で日本側と最終調整に入ったと報じた。

【その他の写真】

18日の日本メディアの報道によると、9月3日午前に北京で抗日戦争勝利70周年記念行事の軍事パレードが実施されるが、中国側は安倍首相がこのイベントに参加しなくても訪中を受け入れる方針だ。北京の外交筋は、「中国側は安倍談話に『反省』『謝罪』の文言が含まれていることを受け、安倍首相が軍事パレードに参加しなくても他の首脳と同様に記念行事への出席を受け入れた」と述べたという。

この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

「安倍は外交がうまいな」

「朴槿恵（パク・クネ）はまだ悩んでいる…」

「朴槿恵大統領の悩んでいる顔が目に浮かぶな。昔も今も韓国は変わらない」

「日本の立場ではこのイベントに参加することにはメリットがあるが、韓国の場合、米中との関係があって難しい」

「韓国は米国と中国の顔色をうかがっていて、ぐずぐずしているのに、日本は動きが速いな」

「日本の外交を見ていると、本当に韓国は国の体をなしていない」

「日本は自らの考えで歩んでいるが、韓国は先進国入りうんぬんと言いながら考え方を見ると1800年代から抜け出せないでいる。本当に残念だ」

「日本と韓国は立場が違う。私たちは、朝鮮時代に明にあまりにも偏った偏重外交をしたため、清に嫌われ丙子胡乱（丙子の役）が起こった。日米のみに依存し中国を疎かにすると、また昔のようになる」（翻訳・編集/三田）