<FIFA会長選>韓国・鄭夢準氏の発言に、ブラッター会長が不快感=「自分の過去を忘れるな」―中国メディア

Record China    2015年8月19日(水) 6時31分

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18日、新浪体育によると、国際サッカー連盟の会長選への出馬を表明している大韓サッカー協会の鄭夢準名誉会長が、FIFAを「腐敗した組織」と形容したことについて、現職のブラッター会長が“反撃”した。資料写真。

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2015年8月18日、新浪体育によると、国際サッカー連盟(FIFA)の会長選への出馬を表明している大韓サッカー協会の鄭夢準(チョン・モンジュン)名誉会長が、FIFAを「腐敗した組織」と形容したことについて、現職のブラッター会長が“反撃”した。

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ブラッター会長は、「鄭氏がFIFAを『腐敗した組織』と形容したのは、控えめに言っても穏やかではない発言だ」と不快感を示し、「私たちの誰もが覚えているし、おそらく彼も忘れてはいないだろうが、1994〜2011年に彼はFIFAの副会長であり、執行委員会のメンバーだった」と指摘した。さらに、「鄭氏の個人攻撃について私はこれ以上コメントしない。関係者への礼を欠いたものだ」と述べた。

鄭氏は今週、正式に会長選の選挙活動を開始。現在のFIFAについて「腐敗した組織になり下がった真の原因は、同じ人物が40年もの間、権力を掌握し続けたからだ」と述べた。また、会長選のライバルとなるプラティニ氏について、「彼は偉大なサッカー選手で、私の友人でもある。彼の問題はFIFA腐敗の危機の深刻さを理解していないことだ」と指摘した。

鄭氏は2002年の日韓ワールドカップ(W杯)で韓国側の大会組織委員長を務めた人物。2014年のブラジルW杯前には、韓国紙・国民日報に対して2002年W杯で八百長に関与したかのような発言をして、物議を醸した。(翻訳・編集/北田

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