2015年8月18日、韓国・聯合ニュースは、韓国の起業家精神指数が130カ国の中で28位、経済協力開発機構（OECD）34加盟国では22位だったと報じた。

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韓国経済研究院が18日、報告書「韓国の起業家精神の実態と課題」で2015年グローバル起業家精神指数（GEI）評価の結果を明らかにした。同指数は、世界起業家精神発展機構が130カ国を対象に、態度（国民の創造性など）、制度（法・規制）などを基に国の起業家精神を評価した指数だ。

今回の評価では、韓国は昨年より4ランク上昇して28位だった。しかし、OECD34カ国の中で韓国は22位（昨年23位）にとどまっている。今年の1位は米国。以下、カナダ、オーストラリア、英国、スウェーデン、デンマーク、アイスランド、台湾、スイス、シンガポールが続いた。日本は33位だった。ファン・インハク韓経研選任研究委員は、「OECD加盟国では、韓国よりも所得が高い国の起業家精神指数が高くなっている。経済成長のために起業家精神を高めねばならない」と語った。

この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

「最下位じゃなかったんだ？」

「日本より上だと？どこから拾ってきたんだ？そんなゴミ統計」

「企業家精神うんぬんよりも、非正規職をなんとかすることを先に考えろ」

「韓国で言う企業家精神とは、『どうやって少しでも多くの人から搾取しようか』という考えを意味する」

「典型的な後進国、発展途上国マインドだからな」

「企業家精神？脱税、賄賂、労働搾取の国で？」

「韓国は脱税のためにビジネスができる良い国だ」

「日本企業は自国のために投資もしているし、ビジネス自体が生まれやすい環境にある。それに引き換え韓国は…」（翻訳・編集/三田）