ロッテ株主は現代表の次男を支持=お家騒動、ひとまず収束へ―中国メディア

Record China    2015年8月18日(火) 1時5分

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17日、中国新聞網は、兄弟で経営権争いが起きていたロッテホールディングスの臨時株主総会が東京都内で行われ、創業者の次男でロッテHD代表取締役副会長・辛東彬氏が勝利したと伝えた。写真はソウルにあるロッテの免税店。

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2015年8月17日、中国新聞網は、兄弟で経営権争いが起きていたロッテグループ日本事業の持ち株会社・ロッテホールディングス(HD)の臨時株主総会が東京都内で行われ、創業者の次男でロッテHD代表取締役副会長・辛東彬(シン・ドンビン)氏が勝利したと伝えた。これにより先月20日から表面化していた経営権争いは一旦幕を下ろすものと見られる。

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株主総会において辛東彬氏が上程した2つの議案は半数以上の賛成票を獲得。辛東彬氏が提唱した「家族と企業の分離」という経営方針が株主らに支持された形だ。

ロッテHDは「株主らは経営陣が辛東彬氏を中心とする安定的な経営体系を確立し、法と原則に基づく、経営を向上させるとともに、より透明性の高い規範経営を引き続き徹底して推進することを希望する」と示した。

辛東彬氏はすでに取締役会での支持を得ており、今回の株主総会で株主の賛成も得たことから、創業者の長男で実兄である辛格浩(シン・ギョクホ)氏との経営権争いはひとまず収束するものと見られる。(翻訳・編集/谷)

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