北朝鮮軍が米韓軍事演習の取りやめを要求、地雷爆発事件で緊張高まる―中国メディア

Record China    2015年8月17日(月) 17時4分

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17日、中国・国際在線は、米韓の定例合同軍事演習「乙支フリーダムガーディアン」が17日に始まったとした上で、北朝鮮が演習の取りやめを要求するとともに、15日間の特別警戒強化期間を設定したと報じた。写真は韓国の軍人。

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2015年8月17日、中国・国際在線は、米韓の定例合同軍事演習「乙支フリーダムガーディアン」が17日に始まったとした上で、北朝鮮が演習の取りやめを要求するとともに、15日間の特別警戒強化期間を設定したと報じた。

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17日付の韓国・聯合ニュースによると、28日まで行われる予定の「乙支フリーダムガーディアン」は、防衛的な指揮所演習で、主にコンピューター・シミュレーションを利用する。演習は毎年8月ごろに実施されるが、今年は北朝鮮が韓国側の非武装地帯(DMZ)に埋設した地雷が爆発する事件が今月4日に発生していることから関心と緊張がさらに高まっている。

北朝鮮は15日、国防委員会の報道官声明を発表し、演習の取りやめを要求するとともに、「実施する場合には、われわれは可能な限り強硬な対応を取ることになるだろう」と述べた。北朝鮮軍は今月14〜28日を特別警戒強化期間に設定し、最前線部隊に警戒強化を命じた。(翻訳・編集/柳川)

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