2015年8月16日、韓国・聯合ニュースは、台湾が安倍談話は「心がこもってない不十分な内容」とし、遺憾の意を示したと報じた。

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台湾メディアによると、台湾の馬英九（マー・インジウ）総統は15日に台北で開かれた抗日戦争勝利と台湾光復（日本からの独立記念日）70周年記念特別展に参加し、「日本が歴史を直視し、真心を備えることを願う」と述べた。馬総統は「安倍首相が日本の侵略に苦しんだ隣国に対し、多くの部分を割いて談話を発表したが、前任者とは異なる方法で発言をした」と述べた。さらに、「侵略の誤りは許すことができるが、血の涙を流したその歴史的事実は忘れることはできない」とし、「日本が未来を見つめて責任ある態度で、謝罪の意を具体的な行動に移すことを期待している」と述べた。

この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

「日本は世界のあちこちに敵を作っている」

「台湾も韓国と同じ考えだな。アジア諸国は共に手をつないで日本に圧力をかける必要がある」

「どうした台湾？太陽が西から昇るかも」

「親日国の台湾でもこのような批判的なコメントが出るんだな」

「こんな意見は本当に少数の台湾人の考え。大半の台湾の人々は親日、いや親日以上で、日本人になりたいと考えているほどだ」

「親日台湾がいったいどうしたんだ」

「李登輝元総統も日本の植民地支配に感謝していたではないか？」

「米国の子分が日本、その子分が台湾ではないか。親分を批判するのか」

「台湾は完全に反日と親日が分かれている国だ。一般人は親日で、国民党政府は反日だ」

「韓国のマスコミは問題だな。韓国人の好みそうな内容だけを記事にする」（翻訳・編集/三田）