中国「マナー違反」紹介番組、「人権侵害」批判も―中国メディア

Record China    2015年8月23日(日) 21時47分

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13日、中国江蘇省のテレビ局が市民のマナー違反を取り上げた番組が賛否を呼んでいる。写真は中国のマナー違反者。

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2015年8月13日、澎湃新聞によると、中国江蘇省のテレビ局が市民のマナー違反を取り上げた番組が賛否を呼んでいる。「人前で鼻をほじらない」、「母親は道端で子どもに小便をさせない」などが取り上げられたが、放送された事例を見た視聴者から「モザイク処理して人権を守るべきではないか」との声が上がっている。

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番組は同省宿迁テレビが放送した「楚風夜話」。「ドアはそっと閉める」、「汚い言葉は使わない」、「口に食べ物を入れたまま話さない」、「人前で鼻をほじらない」、「スーパーにスリッパで買い物に行かない」、「暑いからといってシャツをまくって腹を出さない」、「子どもに道端で小便をさせない」など「マナー違反」行為20項目を取り上げた。

ところが、事例として放送された映像をめぐって賛否両論。インターネット上には「マナー向上を呼びかけるのはいいが、映された人の人権を侵害しているのではないか」、「モザイク処理をして放送した方がいいのではないか」などの意見が上がっている。(翻訳・編集/大宮)

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