韓国ロッテ会長、内紛で国民に謝罪=日本色イメージを薄める方針打ち出すが、苦境脱出は未知数―中国メディア

Record China    2015年8月13日(木) 1時16分

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12日、ロッテグループの経営権をめぐる騒動で、ロッテホールディングス副会長と韓国ロッテグループ会長を務める重光昭夫氏は混乱を招いたとして国民に謝罪した。株主には今後改善策を提示するとしている。写真はロッテデパートとロッテマート。

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2015年8月12日、光明網によると、ロッテグループの経営権をめぐる騒動で、ロッテホールディングス副会長と韓国ロッテグループ会長を務める重光昭夫(辛東彬)氏は同日、混乱を招いたとして国民に謝罪した。株主には今後改善策を提示するとしている。

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辛氏はまた、ホテルロッテを近く上場させると表明。系列企業同士で複雑に株を持ち合う「循環出資」も年内に80%以上解消するとした。「日本の系列会社の持ち株比率を減らす」として、日本色イメージを薄める方針だが、苦境を脱することができるかどうかは未知数だ。日増しに悪化する企業イメージについて「改善に向け世論に働きかけたい」と主張した。

辛氏は「グループ内のいざこざで各方面に気苦労をかけている。ここに深く謝罪したい。グループが成長過程にあることが、このような状態を招いた原因だ。株式の出資構成を改善し、経営の透明化に一層力を入れたい」と述べた。

辛氏が国民向けに謝罪するのは3回目。今回は金浦空港に到着するなり深々と頭を下げた。(翻訳・編集/大宮)

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