2015年8月11日、韓国・中央日報は、9月3日に中国北京で開かれる抗日戦勝70周年記念行事について、米国がひそかに朴槿恵（パク・クネ）大統領ではなく大使を参加させるように求めていたと報じた。環球時報（電子版）が伝えた。

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中国外交の内部関係者によると、米国は先月、韓国政府に対して朴大統領の記念行事への出席を反対するとの立場を伝えていた。また、どうしても参加せざるを得ない場合は、朴大統領ではなく駐中国大使の派遣を求めたという。

日本メディアは9日、朴大統領の記念行事出席に関して米国が圧力をかけたとの報道を行ったが、韓国外交部と米国政府はこれを否定していた。朴大統領は14日に発表される安倍談話の内容を検討したのち、来週中にも記念行事への出席の是非を決めるとみられている。（翻訳・編集/谷）