2015年8月11日、環球時報（電子版）は、安倍晋三首相が歴史問題などをめぐるプレッシャーを受け、嘔吐するなど体調に異変が生じていると伝えた。

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日本は近く発表する「戦後70年談話」をめぐり、中国や韓国など海外からの圧力をはっきりと感じている。日本メディアによると、安倍首相は7月30日、首相官邸の執務室で嘔吐したという。同日午前の国会審議に出席後、官邸に戻って昼食を取り、その後身体に異変が生じたという。同メディアは「首相はかなりのプレッシャーを感じており、食べたくない昼食を食べた後、身体に異変が生じて嘔吐した」と報じた。

日本メディアはまた、戦後70年談話へ「植民統治と侵略」、「謝罪」などを盛り込むか否かで、首相は連立を組む公明党との調整に神経をすり減らしていると伝える。公明党は「安倍首相は一国の指導者として、周辺諸国の不満を招くような『総括』をすべきではない」と主張している。（翻訳・編集/大宮）