2015年8月10日、韓国・聯合ニュースによると、4日、韓国北部・京畿道坡州市の非武装地帯（DMZ）で韓国軍兵士2人が足を切断するなどの大けがを負った爆発事件は、北朝鮮が意図的に埋めた地雷が原因であったことが分かった。

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DMZでの爆発事件原因を調査していた韓国国防部は10日、現場から収拾した爆発物の残骸が、北朝鮮軍の木箱入り地雷と一致したと発表した。韓国軍を攻撃する目的で、北朝鮮が意図的に埋めたものとみられる。DMZでは北朝鮮軍が埋めた地雷による事件が1966〜67年に6件起こっているが、以降48年間、同様の事件は起こっていなかった。

韓国軍は、北朝鮮の行為が停戦協定に明らかに違反するとして、北朝鮮側に謝罪と責任者の処罰を求めている。

これについて、韓国のネットユーザーからはさまざまなコメントが寄せられている。

「毎回やられてから騒ぐのではなくて、こちらもやってやれ」

「北朝鮮が地雷を埋めに来た時、監視兵は夏休みだったのか？」

「韓国はやられてばかりなのに、口では報復すると言っている。無能な政府だ」

「警戒の失敗」

「地雷でけがをした将兵が早く回復することを願う」

「北朝鮮軍が軍事境界線を越えてノックして来ても、気付かないのでは？国防部は何をしてるんだ？」

「韓国はいつも北朝鮮のことを気にして騒いでいるのに、備えができないのはなぜなんだろう？」

「北朝鮮の仕業だと言われても、国防部の言うことはうそに聞こえる」

「信じるべきだし、信じたいけど、信じられない僕は、おかしいのかな？」

「今度は何を隠そうとしてるのか…、何でも北朝鮮の仕業にするね」

「報復するにも米国の決裁が必要でしょ？」（翻訳・編集/和氣）