Record China 2015年8月13日(木) 15時35分
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9日、中国市場でマクドナルド、ケンタッキーフライドチキンの二大ファストフードブランドが苦戦している。国産チェーンの台頭が背景にある。写真は中華ファーストフード・チェーン「真功夫」のセット。
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2015年8月9日、参考消息網によると、中国市場でマクドナルド、ケンタッキーフライドチキンの二大ファストフードブランドが苦戦している。
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苦戦の原因は食品の安全問題だ。昨年、両社に製品を納入している業者が賞味期限切れの肉を使用していた疑いが発覚した。マクドナルド、ケンタッキー・フライド・チキンに関する疑惑はこれが初めてではない。ロイター通信は、この問題がとどめとなりファミリー層の多くが行かなくなったとのアナリストの言葉を伝えている。
だが問題はそれだけではない。あるロシアメディアは徳克士、真功夫、味千ラーメンなどの中国国産ファストフード・チェーンの台頭が影響していると指摘した。ナショナリズムの高まりから自国ブランドを応援する気持ちが強まっているほか、欧米の食べ物に対する新鮮さも失われつつある。(翻訳・編集/増田聡太郎)
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