Record China 2015年8月10日(月) 7時20分
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8日、韓国・京郷新聞は、日本社会が、増え続ける不登校児童・生徒の問題で頭を痛めていると報じた。この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。資料写真。
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2015年8月8日、韓国・京郷新聞は、日本社会が、増え続ける不登校児童・生徒の問題で頭を痛めていると報じた。
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日本の文部科学省によると、14年の不登校の小中学生は12万2655人と過去最多を記録した。この中で小学生は2万5866人、中学生は9万6789人だった。小学生の登校拒否は1年前に比べて1691人、中学生は1608人、それぞれ増加している。登校拒否児童・生徒の中で123人は1年以上所在が確認されていない。文科省は、小学生全体の0.39%と中学生全体の2.76%が学校に通っていないと明らかにした。中学生36人のうち1人が登校拒否ということだ。文科省は、不登校の児童・生徒が増えた理由として、学校に行くことへの家庭の意識の変化と、無気力な子どもの増加などを挙げている。
この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。
「年を取ってから考えてみると、学校には必ず行かねばならないことはないと思う。決まり通りに学校に行くのもいいが、行きたくないのに無理に行く必要はない。世の中を生きていく知恵は、学校で学ぶのではない。正規の教育に執着する必要はないぞ」
「日本は考え方自体が進んでいる。韓国だったら学校に行かなかったらゴミ扱いされる」
「最近の学校は、支配者が自分たちに都合のよい人間になるよう育成する場所になってしまっているから、行きたくない生徒が出てきても当然だ」
「韓国の教育にもゆがみがある。奴隷になるための教育に転落してしまっている」
「知識は独学でも習得できるが、人間関係に必要な勉強は学校でしかできない。学校教育は重要だ」
「学校に通っていやな思いをするのは、社会に出ていやな思いをすることの勉強だ。それから逃げていては社会に出てからもっと困る」
「これはまさに韓国の状況だ」
「過熱競争で疲れ切った韓国にもこのような問題が起こる可能性はいくらでも内在している」
「近所の小学生が4人ほど、算数が難しくて登校拒否になっている」
「韓国でも多くの生徒が不登校になっているが、政府は何の対策も講じていない。不登校生は非行扱いされ敗者とされてしまうだけだ」(翻訳・編集/三田)
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