2015年8月5日、韓国・MBCテレビによると、原爆投下から70年を迎える広島市の平和記念公園で、韓国人犠牲者を追悼する慰霊祭が開かれた。

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1945年8月6日、米軍により広島に投下された原爆では、朝鮮半島からの強制徴用者ら2万人以上が犠牲になったとされている。6日には韓国人だけを追悼する行事ができないため、前日の5日、平和記念公園の慰霊碑前で慰霊祭が行われた。韓国人犠牲者の慰霊碑は当初、一部の反対から公園内に設置できなかったが、16年前、公園内に移されたという。

慰霊祭では、早稲田大、広島経済大、韓国の高麗大の学生ら25人が、朝鮮半島などに分布する松・朝鮮五葉を植樹した。朝鮮五葉は2011年に日韓の学生らにより植樹されたが、昨年、何者かに引き抜かれ、持ち去られていた。

これについて、韓国のネットユーザーからはさまざまなコメントが寄せられている。

「強制徴用で日本に連れて行かれ不幸にも被爆した人たちが、きちんと補償すらしてもらえないことに怒りを覚える」

「当時、日本人は朝鮮人をどう見てたんだろう？きっとゴキブリのように扱っていたに違いない」

「当時の日本軍は、被爆した人たちを治療してたけど、朝鮮人は放り出して治療してくれなかったらしい」

「だからこそ、国がきちんと力を持たなきゃ駄目だ」

「原子爆弾は明らかに必要だった。それで日本が降伏したんだから」

「日本人のやり方を見てると、5歳の子どもに微積分を教えるような気になってくる。話が通じなくていらいらする」

「広島で被爆した韓国人犠牲者2万人に対し、日本企業がすべての被害賠償をすべきだ」

「こじれにこじれて、結局は韓国ばかりが被害に遭う」

「日本は三国時代から迷惑な存在だった」

「被害を受けた広島の後処理に、韓国人が動員されて被爆した」（翻訳・編集/和氣）