中谷防衛相、他国軍への後方支援での核兵器輸送は「法文上は可能」=安倍内閣にとって新たな頭痛の種に―米メディア

Record China    2015年8月6日(木) 19時35分

拡大

5日、中谷元・防衛相は参院平和安全法制特別委員会で、安全保障関連法案で拡大する他国軍への後方支援に関して、自衛隊が核兵器を輸送することは法文上は可能であるとの見解を示した。資料写真。

(1 / 2 枚)

2015年8月5日、ロイター通信によると、中谷元・防衛相は同日の参院平和安全法制特別委員会で、安全保障関連法案で拡大する他国軍への後方支援に関して、自衛隊が核兵器を輸送することは法文上は可能であるとの見解を示した。

その他の写真

中谷防衛相は5日の参院平和安全法制特別委員会で、野党議員からの質疑に対する答弁で、自衛隊が他国軍への後方支援として核兵器などを輸送することは法文上は可能であると述べたが、非核三原則を理由に、実際にはあり得ないとの見解を示した。安倍晋三内閣は先ごろ、安保法案を強行採決で衆院を通過させたことから、内閣の支持率が下がっている。このため、中谷防衛相の発言は、安倍内閣にとって新たな頭痛の種となりそうだ。(翻訳・編集/蘆田)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携