日中韓3カ国の域内直接投資、投資先は中国に集中、最大の投資国は日本―韓国メディア

Record China    2015年8月7日(金) 9時24分

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5日、日中韓3カ国における域内直接投資は金融危機後の2010〜2012年は急速に回復しているが、投資対象は中国に集中している。

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2015年8月5日、中国商務部ウェブサイトによると、韓国メディア・韓国経済は2日、韓国現代経済研究院が世界金融危機前後の日中韓3カ国における域内直接投資に関する報告書を発表したと伝えた。金融危機後の2010〜2012年、3カ国間の直接投資は急速に回復しているが、投資対象は中国に集中している。

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金融危機の影響により、3カ国の域内投資規模は2008年には2036億ドル(約24兆4320億円)だったのが2009年には1487億ドル(約17兆8440億円)に激減。しかし、その2年後の2011年には2120億ドル(約25兆4400億円)と金融危機以前の水準に回復。その間、対中投資の占める割合は平均83.7%に達し、金融危機前の2005〜2008年と比べて2.3ポイント上昇した。対韓投資の割合は15.9%から14.5%に減少、対日投資も2.7%から1.8%に減少した。

日本は最大の投資国で、その投資額の割合は、2005〜2008年には66.6%だったのが、2010〜2012年には73.4%に増加。中国は1.9%から2.3%に微増、韓国は31.5%から24.3%に減少した。(翻訳・編集/岡田)

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