国立市在住の原爆被爆者の組織が語り部を育成=欧米ネット「原爆体験者の話は映像にも残すべき」「もし当時の日本が原爆を持っていたら…」

Record China    2015年8月4日(火) 14時24分

拡大

2日、AP通信によると、東京都国立市在住の原爆被爆者の会が原爆体験伝承者を育成するための研修を行っている。写真は広島の原爆ドーム。

(1 / 2 枚)

2015年8月2日、AP通信によると、東京都国立市在住の原爆被爆者の組織が原爆体験伝承者を育成するための研修を行っている。

その他の写真

国立市には広島と長崎の原爆被爆者が約20人在住しているが、原爆体験の語り部として活動できるだけの健康状態を保っているのはわずか数人。国立市在住の原爆被爆者の組織では、被爆者の体験を次世代に語り伝えていくため、原爆体験伝承者を育成するための研修を行っており、20代から70代の約20人が、原爆被爆者の体験を直接聞くほか、テレビアナウンサーから話法技術を学んでいる。

この報道に、欧米のネットユーザーがコメントを寄せている。

「語り部の話をYouTubeに投稿すべきだ」

「原爆体験者の話は映像に残して、より多くの人々が見聞きできるようにすべきだと思う」

「原爆はたくさんの米国人の命を救った。もし原爆を落としていなければ、戦争はもっと長く続いていただろう」

「悲しい過去の話をしても仕方がない…。私たちは未来を見つめて、そちらに向かって生きていくべきだ」

「もし当時の日本が原爆を持っていたら、使っていただろうか?」

「教訓:世界大戦を始めてはいけない!」(翻訳・編集/蘆田)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携