中国人学者、「日米同盟を放棄すれば日本の常任理事国入りに条件付き賛成」―中国メディア

Record China    2015年8月4日(火) 6時17分

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3日、環球時報は「日米同盟を放棄すれば日本の常任理事国入りに条件付き賛成」と題する中国人学者の記事を掲載した。

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2015年8月3日、環球時報(電子版)は「日米同盟を放棄すれば日本の常任理事国入りに条件付き賛成」と題する中国人学者の記事を掲載した。

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中国は戦後日本の平和主義について一貫して肯定的評価をしてきた。にもかかわらず、安倍首相は中国を敵とみなす「積極的平和主義」を打ち出し、「普通の国」になるという言葉を使ってアジアでの影響力を強め、国連の常任理事国になろうとしている。

だがそれは幻想にすぎない。中国と韓国の強い反対があるのに、日本が常任理事国になれるわけはない。日本の右翼やその影響を受けた日本国民は、歴史問題に対する正しい姿勢がなければ中韓の合意は得られず、日本の未来はないと気が付くべきだ。

同時に、日本にも平和憲法を守り、日中友好を保とうとする人々はいる。だが残念なことに、そのような人たちにすら中国の平和的発展が理解されているとは言い難い状況だ。

こうしたなか、中国はまず平和的発展という戦略に変わりがないことをよく説明する必要がある。さらに、もし日本が平和憲法を維持し、米国の安全保障を放棄し、日米条約を凍結するならば、中国は条件付きで日本の常任理事国入りを支持すると示すべきである。日本国民に中国の誠意を知らしめ、平和的未来を見せてやるのである。(翻訳・編集/谷)

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