中国の美容整形クリニック、夏休みに学生らで人だかり、1日200人診察も=中国ネット「やっぱり顔がすべて」「パンダとブタを比べれば分かる」

Record China    2015年8月4日(火) 3時7分

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2日、中国では夏休みに入り、美容整形手術を受ける学生や生徒が急増している。診察を受ける患者全体の3分の1から半数近くを占める勢いだ。写真は二重まぶたの整形手術を受けた浙江省の女性。

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2015年8月2日、中国では高校や大学が夏休みに入り、美容整形手術を受ける学生や生徒が急増している。手術のために診察を受ける患者全体の3分の1から半数近くを学生らが占める勢いだ。中国紙・北京青年報が伝えた。

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北京市の空軍総医院レーザー整形美容センターには、多い時で1日に400人が訪れる。その半数以上が、夏休みを利用して美容整形を受けようとする学生たちだ。彼女たちは、女優を多数輩出している芸術学院への入学を希望する女子高生や、就職試験に合格したい女子大生に分けられる。年齢は17歳から23、24歳までがほとんどだが、「自然な仕上がり」を求めて試験の1〜2年前に手術を受ける15〜16歳の女子もいる。同センターの行う手術で最も多いのは、まぶたを二重にするもので、午前中に7〜8人を手術することもある。一般的な二重まぶたの手術は1時間もかからないという。

この報道に、中国のネットユーザーからは以下の反応が見られた。

「今の時代は容姿がすべてだからな」

「ブタとパンダを比べれば分かるだろ。どっちが大事にされているか」

「生まれてきた子を見たら、夫はびっくりするぞ」

「整形のどこが悪いの?美男美女というだけでどれだけ優遇されるか、みんなも知っているはず」

「こういう時代だから仕方ないよ」

「これからのお見合い写真は、小学校や中学校の卒業アルバムの写真にしないとね」(翻訳・編集/本郷)

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