南シナ海全域が中国の影響圏になることを日本が懸念=「日本とは関係ないだろ」「中国は南シナ海の守護者」―中国ネット

Record China    2015年8月3日(月) 16時9分

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2日、中国メディアの参考消息は、武居智久海上幕僚長が、南シナ海全域が中国の軍事的な影響圏に覆われるとの懸念を示したことを伝えた。これに対して中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。写真は南沙諸島のクアテロン礁。

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2015年8月2日、中国メディアの参考消息は、武居智久海上幕僚長が、南シナ海全域が中国の軍事的な影響圏に覆われるとの懸念を示したことを伝えた。

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参考消息によると、武居智久海上幕僚長は7月29日、ワシントンのシンクタンクで講演し、中国が埋め立て造成した南シナ海の人工島は、周辺国家に対する挑戦であり、軍事的に使用するなら中国の軍事的な影響圏に覆われ、航行の自由に影響が出ると指摘。周辺国家は米国と協力し、南シナ海における米国の存在感を維持すべきだと強調した。

このニュースに対して中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

「なんだか日本が被害者であるかのような言い方だな。だが、誰がこのような軍備競争をもたらしたのかを忘れてはならない」

「これは日本とは関係がないだろ!中国は航行の自由は認めると何度も言っているじゃないか!」

「中国は主権の範囲内で行っていることだ。日本は余計なことに口出しするな」

「第2次世界大戦の敗戦国にどんな理由と権利があって南シナ海を巡回するのだ?」

「中国は周囲の雑音は無視して、軍事力を発展し続ければいい。強くなれば誰も文句は言わない」

「俺が周辺国だったなら、むしろ中国との距離を縮めて密な関係にするな。友好関係にあれば脅されることもないだろ」

「中国の軍事力の影響はいずれ世界中を覆うようになると思うけど」

「中国こそ南シナ海の守護者であり、中国がいるから南シナ海の平和と安定、発展が保証できる。米国は混乱をもたらすだけだ」(翻訳・編集/山中)

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