中国株式市場が8年ぶりの大暴落、証券会社の報告書が“主犯”=「米国に逆らうとどうなるかってこと」「中国はほとんどがうそ」―韓国ネット

Record China    2015年7月29日(水) 18時31分

拡大

28日、韓国・イーデイリーは、中国株式市場が8年ぶりの大暴落を記録した中、外資系証券会社の報告書に注目が集まっていると伝えた。この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。資料写真。

(1 / 2 枚)

2015年7月28日、韓国・イーデイリーは、中国株式市場が8年ぶりの大暴落を記録した中、外資系証券会社の報告書に注目が集まっていると伝えた。

その他の写真

複数の中国メディアは、バンクオブアメリカ・メリルリンチが出した信用リスク関連の報告書が、中国株式市場の投資心理を急激に萎縮させた“主犯”と指摘した。メリルリンチは27日の中国A株(上海深センの株式市場に上場している中国企業を対象とした市場)の信用融資規模が7兆5000億元(約149兆円)に達すると推定する分析を出した。

中国A株は現在七つの経路でレバレッジ(他人の資本を使うことで自己資本に対する利益率を高めること)資金が流入しており、元金を計算すると3兆7000億元(約73兆6000億円)に達する。平均レバレッジ比率が2倍と仮定すると、A株の信用融資金額が少なくとも7兆5000億元に達するという意味だ。これは、A株の時価総額の13%、流通時価総額の34%に相当する膨大な規模となる。既存の市場で知られている信用取引の規模は2兆元(約40兆円)前後だった。

この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

米国の企業が出す数字なんて、そもそもいい加減じゃないのか」

「メリルリンチ?おまえらも大きなレバレッジをかけた取引をしているだろうに」

「莫大な借金と言えば、米国市場も同じ」

「米国に逆らうとどうなるかを示す恐ろしい事件だ」

「米国は怖いね。鼻息をかけるだけで中国株式市場が吹っ飛ぶ」

「米中の戦いは米の勝ちだな」

「中国を信じてはいけない。十中八九はうそだ。株式市場もでたらめだ」

「中国関連は株だけじゃなくて、社債や国債も売らないと…」

「韓国の場合、不動産投資が危険水域だ」

「韓国もアジア通貨危機の時に外国格付け会社・ムーディーズの評価書1枚で株式市場が吹っ飛んだ。中国も現在の状況は良くないが、為替や株が大規模に暴落している状況ではない。まだ回復可能だ」(翻訳・編集/三田)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携