「私は日本の義務教育を受けた、帰化選手ではない」=中国出身のバスケ日本代表選手が発言―中国メディア

Record China    2015年7月29日(水) 9時4分

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27日、網易体育によると、バスケットボール日本代表で中国出身の張本天傑選手が、「自分は帰化選手ではない」と発言し、波紋を呼んでいる。資料写真。

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2015年7月27日、網易体育によると、バスケットボール日本代表で中国出身の張本天傑選手が、「自分は帰化選手ではない」と発言し、波紋を呼んでいる。

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張本選手は遼寧省瀋陽市出身。バスケットボール選手の父とバレーボール選手の母の間に生まれた。母親が引退後に日本に留学するのに合わせて小学6年生の時に日本に移住し、日本国籍を取得した。 張本選手は、ネットなどで自身が帰化選手かどうかが議論の的になっていることについて、「私は日本の義務教育を受けたので、帰化選手とは言えない」と述べた。

これに対して、中国のネットユーザーからは、「裏切り者のくせにずいぶん誇らしそうじゃないか」といった批判がある一方で、「支持する。頑張れ」「裏切り者というやつは、往々にして自分が(裏切り者に)なりたくてもなれないからそう言うんだ」「呉清源(中国福建省出身の囲碁の棋士)のことは裏切り者どころか国の栄誉だと思ってるのにね」といった反応も見られる。

張本選手は過去にも、「日本に来てから周りの人はずっと他の人と同じように自分に接してくれた。日本は平等だ」と発言したことで、ネット上には賛否両論が飛び交った。(翻訳・編集/北田

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