2015年7月26日、韓国・聯合ニュースによると、ロシアのサハリン州当局者は、日露間の領有権紛争地域である千島列島の開発に日本が参加しない場合は韓国への参加を提案すると明らかにした。

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ロシアのインターファクス通信によると、サハリン州のコジェミャコ・アムール州知事代行は25日（現地時間）の記者会見で、日本も「千島列島の社会−経済開発のための連邦政府プログラム2016〜2025」に参加することができると明らかにした後、「日本政府が参加しないのであれば、韓国や他の国にプログラムへの参加を提案するだろう」と述べた。700億ルーブル（約1500億円）規模の今回の開発プログラムに基づいて、ロシア政府は12万3000平方メートルの住宅に加えて、学校や病院、体育館など17のインフラ施設を建設し、100kmに達する道路の改修とアスファルト化を実施する計画だ。

この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

「日本が開発協力を拒絶すれば韓国や他の国が開発すれば良いし、開発協力に同意したら、クリル（日本名：千島列島）はロシア領であると、日本が認めることになる」

「日本企業ができるぐらいのことは韓国企業にも十分できる。21世紀の先端情報化時代に古臭い理念なんていらない。ロシアの開発でも関係ない韓国がやろう」

「韓国は参加したいだろうけど、米国の顔色をうかがって、できないだろうな」

「米国と日本を捨てて、ロシアに乗り換えよう！米国よりロシアの方が100倍優れてそうだ」

「韓国政府を過大評価している。日本との摩擦を懸念して何もできない」

「日本が参加しないんだったら、どうせ韓国も参加しない」

「韓国外交部は少し見習え。外交とはこのように行うのだ。損害ばかりこうむる屈辱的な外交ばかりするな」

「ロシアだからこんなことが言えるんだ。韓国は無理だろうな」

「良い話だ。韓国は開発だけすればいいし、別に何も損するものもない」

「朴槿恵（パク・クネ）よ、日本に気を遣うのはやめて、より強いロシアに付け」（翻訳・編集/三田）