中国の一方的開発を日本が批判、再燃した東シナ海問題が安倍首相訪中に与える影響とは―英メディア

Record China    2015年7月25日(土) 23時10分

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23日、BBC中国語版は記事「日中の東シナ海対立が再燃、3回目の日中首脳会談への影響に注目」を掲載した。日本外務省は22日、中国のガス田開発用海洋プラットホームの写真を公開、2008年の日中合意の精神に背くものと批判した。写真は東シナ海のガス田。

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2015年7月23日、BBC中国語版は記事「日中の東シナ海対立が再燃、3回目の日中首脳会談への影響に注目」を掲載した。

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日本外務省は22日、公式サイトで東シナ海における中国のガス田開発用海洋プラットホームの写真を公開した。2013年6月以降、新たに12基を建設、合計で16基となった。その多くが日中中間線付近に集中しており、2008年の日中合意の精神に反するものと批判している。

また中谷元・防衛相は10日、衆院平和安全法制特別委員会で、海洋プラットホームにレーダーが配備されたり、ヘリコプターや無人機の拠点として活用される可能性もあると懸念を表明した。こうした動きに中国側は、日本が対立をあおっていると反論するなど、東シナ海問題が再燃した。安倍晋三首相の9月訪中が有力視されるなか、再燃した東シナ海問題がどのような影響を与えるのかが注目される。(翻訳・編集/増田聡太郎

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