2015年7月25日、日本を離れて外国に住んでみると、日本の良さに改めて気付かされることも多いが、このほど韓国のインターネット掲示板に「日本に住んでいて、韓国と比較になる点」と題したスレッドが立ち、ネットユーザーの意見も多岐に渡っている。

【その他の写真】

日本で短期アルバイトをしているというスレッド主は、職業紹介所に求職登録をしに行くたびに日本人の仕事の徹底ぶりときちょうめんさに舌を巻いている。新聞配達や工事現場などの仕事であっても、就労ビザがないと仕事をさせてくれない。一方、韓国では生産職や短期労働雇用のような仕事は、就労ビザ確認の徹底不足から、外国人・不法滞在者関係なく登録できるところもある。スレッド主は、「こういった適当な面は韓国社会全体の雰囲気にも現われている」としながら、「日本のように外国人をしっかり管理することも、国家の競争力や能力の一部なのではないか」とまとめている。

これを受け、韓国ネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「日本は人をだましたり詐欺を働くこともなく、正直が一般化されているから安心。規則順守が好きな人は日本においでよ」

「日本スタイルは自分に合ってるかも。これは一度日本に行ってみなきゃ」

「ドイツもそうだよ。日本やドイツを見ると、あまりに先進的過ぎて怖いくらい」

「いや、それって先進的というより、当たり前のことなんじゃない？」

「日本でも韓国人が経営している店はいい加減なところも多い。オーナーが日本人だと徹底してるけど。海外在住の韓国人もそういう気質があるってことは、DNA的に何かがあるのでは？このいい加減な根性を無くさないと、いつか大変なことになる気がする」

「毎日『移民移民』言ってるやつらにしっかりしたやつなんていない。そういうやつは韓国でも外国でもダメってこと」

「自分も以前、日本に2年住んでたけど、韓国人が暮らすには息がつまりそう。やっぱり韓国人には韓国が一番！」

「大ざっぱにやっつけても国がカバーしてくれた世代の人たちは、家庭で子どもに『何事もしっかりすべきだ』とは教えないだろう」

「もう日韓を比較するのはやめてくれ！」（翻訳・編集/松村）