中国メディア、三菱マテリアルの強制労働謝罪を批判=「隣国に横柄な日本よ、米国にのみ頭を下げるのは臆病者で偽善者のやり方だ」

Record China    2015年7月21日(火) 12時21分

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20日、三菱マテリアルが強制労働について謝罪したことについて、新華社通信は「日本の三菱よ、中国人被害者への謝罪が残っている」と題した記事を掲載した。写真は日本の国旗。

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2015年7月20日、三菱マテリアルが強制労働について謝罪したことについて、新華社通信は「日本の三菱よ、中国人被害者への謝罪が残っている」と題した記事を掲載した。

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今月19日、三菱マテリアルは前進である三菱鉱業が第2次世界大戦中に旧日本軍の捕虜となった米兵に強制労働をさせたとして、米ロサンゼルスで元捕虜と遺族らに謝罪した。だが、旧日本軍や三菱鉱業が強制労働を強いたのは米兵だけではない。日本側の資料によると、尾去沢銅山(秋田県)だけでも493人の中国人が強制労働を強いられていた。

第2次世界大戦の終戦から70年を迎えるが、中国人被害者に対する三菱側の謝罪はない。元捕虜のジェームズ・マーフィーさんは三菱マテリアルの「誠実で謙虚な謝罪」を受け入れたというが、日本は米国に謙虚な態度を示した一方で、大きな傷を負わせた隣国に対しては横柄な態度を見せている。日本が米国にだけ謝罪するというのなら、それは「臆病者の謝罪」で、米国にのみ和解の手を差し伸べるというのなら、それは「偽善者の和解」と言わざるを得ない。(翻訳・編集/内山

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