2015年7月20日、AFP通信によると、三菱マテリアルは19日、前進である三菱鉱業が第二次世界大戦中に旧日本軍の捕虜となった米兵に強制労働をさせたとして、米ロサンゼルスで元捕虜と遺族らに謝罪した。

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日本政府は5年前に米国の元捕虜に対して公式謝罪しているが、日本の企業が公式に謝罪するのは初めてだという。三菱マテリアルの木村光常務執行役員は19日、ロサンゼルスで元捕虜のジェームズ・マーフィーさんや遺族らに面会し、第二次世界大戦中に三菱鉱業が約900人の元米国人捕虜に対して強制労働させたことについて謝罪した。マーフィーさんは「自分たちの意思に反して日本の企業で働かされた元捕虜たちは、謝罪という単純なことを求めてきた」と述べ、三菱マテリアルの「誠実で謙虚な謝罪」を受け入れたという。マーフィーさんは、このような動きが他の企業にも広がってほしいと述べた。

この報道に、米国のネットユーザーがコメントを寄せている。

「米国は日本に原爆を落としたのに、日本はまだ米国に謝罪している…。米国は日本をとても従順にしたんだな」

「世界全体はどうなっているんだ？ああ、分かったよ。米国が必要だから、みんな米国に謝罪しているんだ」

「なぜ米国だけに謝罪するんだ？アジアの国々に対してもっとひどいことをしたじゃないか。米国なしには生き残れないから、米国にだけ謝罪したのか？」

「今回の件は世界文化遺産登録の問題と関わっているんだと思う。施設の一部は三菱鉱業が所有していた」

「日本叩きがまた始まった。いい加減にしろよ。もう70年も前のことだ」

「私たちも日本を大切に思っているよ」

「私たちは日本の2つの都市に原爆を落として大勢の市民の命を奪ったことについて謝罪するのだろうか？それとも、日本は私たちの国よりも礼儀正しさを持っているのだろうか？」（翻訳・編集/蘆田）