京大有志「集団的自衛権反対」大きな反響=「知識人は違うね」「大学が、知性が、まだ生きている」―韓国ネット

Record China    2015年7月20日(月) 11時2分

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18日、韓国・聯合ニュースは、京都大学の有志による、平和憲法を守ろうという訴えを盛り込んだ声明が、インターネット上で反響を起こしているとする日本メディアの報道を伝えた。写真は安保法案に反対するデモ。

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2015年7月18日、韓国・聯合ニュースは、集団的自衛権容認などを介して実現しようとする安倍晋三首相の「普通国家化」に反対し、平和憲法を守ろうという訴えを盛り込んだ京都大学の有志による声明が、インターネット上で反響を起こしているとする日本メディアの報道を伝えた。

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「血を流すことを貢献と考える普通の国よりは、知を生み出すことを誇る特殊な国に生きたい」。京都大学の教授と学生が作った「自由と平和のための京大有志の会」が最近発表した声明の一部だ。

「安保」「集団的自衛権」「反対」など、他の抗議文に登場する「キーワード」を使わなくても強烈なメッセージを込めたこの声明は、京都大学人文科学研究所の藤原辰史准教授が15分で草稿を作成し、フェイスブックに掲載され、2週間で1万7000人が「いいね」をクリックした。

この報道に、韓国のネットユーザーから多くの意見が寄せられている。

「主張を実現するためには、安倍(首相)をはじめ自民党をなくせ。そしてまともな政治に改革してくれ」

「日本国民は、いくら戦争に反対すると騒いでも、安倍が戦争を起こせば、最終的には戦争に飛び込んでいく。それが日本の国民性だから。日本が戦争のできる国になったら、私たちは日本を主敵と見なければならなくなる」

「知識人は違うね」

「歴史を忘れた民族は、再び同じ歴史を繰り返す」

「韓国人は日本の軍国化に反対するのではなく、日本を占領して報復する作戦を立てなければならない」

「韓国の教授たちは、論文をあちこち投稿して、研究費を稼いで食いつなぐことしか脳がないのに…」

「京大、頑張っているな。これからも継続して頑張ってほしい」

「日本は優秀な人材を火中に放り込んだ過去を忘れてしまったのだろうか」

「本当にうらやましい。日本は大学が、知性が、まだ生きている。韓国の大学は、学問を商売の道具と考えており、研究費をかき集めることきゅうきゅうとしていて、教授はパワハラするようなやつばかりだ」(翻訳・編集/三田)

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