韓国百済の世界遺産地下に多くの遺物が=「東アジアのポンペイだ」―韓国紙

Record China    2015年7月18日(土) 17時6分

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17日、韓国・中央日報によると、韓国忠清南道と全羅南道の文化体育観光局は「百済歴史遺跡探訪」活動を実施した。資料写真。

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2015年7月17日、韓国・中央日報によると、韓国忠清南道と全羅南道の文化体育観光局は「百済歴史遺跡探訪」活動を実施した。国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界文化遺産に登録が決まった「百済の歴史地区」について、主催者は「百済遺跡の地下には多くの遺物が埋まっている。人に破壊された形跡がないことから『東アジアのポンペイ』と呼んでもいい」と説明した。環球時報(電子版)が伝えた。

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活動には世界遺産の地元自治体の首長らも参加。弥勒寺や王宮跡を11年にわたって研究している国立扶余(プヨ)文物研究所長は「復元工事を20年続けてきた。来年には弥勒寺跡の石塔を公開し、1400年前の姿を見せられる見通しだ」と語った。

忠清南道観光当局によると、8月末まで百済の歴史遺跡見学を無料で一般開放。設計状況や発見された文物を公開し、韓国国民に広く活動に参加してもらう予定だ。(翻訳・編集/大宮)

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