インドネシア高速鉄道計画、日中が受注めぐり火花=大統領は8月着工の意向―米メディア

Record China    2015年7月16日(木) 8時20分

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14日、インドネシアのジャカルタ・バンドンを結ぶ高速鉄道建設計画で、日中が火花を散らしている。写真は中国の高速鉄道。

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2015年7月14日、米華字メディア・多維新聞によると、インドネシアのジャカルタ・バンドンを結ぶ高速鉄道建設計画で、日中が火花を散らしている。

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インドネシア英字紙ジャカルタ・ポストによると、インドネシアのジョコ・ウィドド大統領は8月着工の意向を示している。同建設事業をめぐっては、日本と中国が売り込み競争を展開。13日に開かれた閣議では「第三者機関に入札過程を確認してもらい、客観的な判断をあおぐ」ことが報告された。インドネシア側は日中の衝突を回避したい考えだ。交通相も同日、「日中以外にも興味がある国はぜひ入札に参加してほしい」と述べた。

一方、中国側は受注と引き換えに、インドネシア政府に500億ドル規模の資金を貸し付けると打診。インドネシア側は現在、詳細を検討している。日本は新幹線技術を基本に安全性を強く打ち出している。10日は和泉洋人首相補佐官がジャカルタを訪れ、ジョコウィ大統領にインフラ整備で協力推進を求める安倍晋三首相の親書を手渡した。(翻訳・編集/大宮)

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