Record China 2015年7月16日(木) 7時31分
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15日、韓国の若者の失業率が2カ月ぶりに10%を超えるなど、若者層と50代を中心に失業者の増加が深刻化している。これについて、韓国のネットユーザーからはさまざまなコメントが寄せられている。写真は韓国の若者。
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2015年7月15日、韓国・アジア経済によると、韓国の若者の失業率が2カ月ぶりに10%を超えるなど、若者層と50代を中心に失業者の増加が深刻化している。
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15日、韓国統計庁が発表した「6月の雇用動向」によると、6月の青年層(15〜29歳)の失業率が10.2%となり、全体の失業率(3.9%)の2倍を上回った。青年層の失業率は今年2月に過去最高の11.1%を記録した後、5月には9%台に下がったが、再び2桁台となった。
全体の失業者数は105万人で、5カ月連続で100万人を上回り、前年より10万1000人増えた。中でも青年層と50代の状況が深刻で、それぞれの失業者数は44万9000人、17万人と集計され、前年と比べると4万2000人、3万3000人増えている。韓国企画財政部関係者は、「6月はMERS(中東呼吸器症候群)による不安心理から消費、観光・余暇などサービス業関連が委縮し、全体の雇用増加も抑えられた」と説明した。
これについて、韓国のネットユーザーからはさまざまなコメントが寄せられている。
「ここに僕も含まれているのが悲しい。お父さん、お母さん、ごめんなさい」
「僕も無職だよ。今は人目を気にしながら朝食中」
「一番つらいのは、周りから就職もしないで家で遊んでいるとか言われること」
「無職+アルバイト+契約職+正規職の残業の嵐=地獄の韓国」
「『創造経済』じゃなくて『創造失業』だな」
「正規職だけの比率はもっと深刻だろう」
「MERSが若者の失業を生み出したの?言い訳も上等だね」
「このニュースを見て、不満を言わずに働こうと思った」
「日本のように、バイトだけでも食べて行ける世界で暮らしたい」
「中小企業に入ってバイトみたいな仕事をするより、時給の高い日本やカナダ、オーストラリアでバイトした方がましだ」
「特別な技術や経歴がない限り、日本に行っても就職できないよ。日本の大学を出たわけでもないだろうし」(翻訳・編集/和氣)
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