新国立競技場は「粗大ごみ」「まるで亀」、英メディアも「中国と同じ失敗繰り返す」と大バッシング―中国メディア

Record China    2015年7月16日(木) 9時21分

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14日、突襲新聞は、東京五輪のメインスタジアムとなる新国立競技場について、市民や建築家などからデザインに対する批判が相次いでいると伝えた。写真は東京五輪のポスター。

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2015年7月14日、突襲新聞は、東京五輪のメインスタジアムとなる新国立競技場について、市民や建築家などからデザインに対する批判が相次いでいると伝えた。

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著名建築家の磯崎新氏は以前、「粗大ごみ」「亀のよう」という表現でこれを非難した。市民からも「日本が太平洋に沈んだら、泳いで逃げだせそう」「未来の子どもたちに笑われそうな滑稽なデザイン」などと批判や冷やかしの声が上がっている。

同競技場のデザインを手掛けたのはザハ・ハディド氏。市民にとってはその膨大な建設費用も関心の的だが、緑豊かな周囲の景観を破壊するとの意見もある。「付近にある明治神宮より高い施設を建設することは、伝統に対する不敬」と考える人もおり、建設見直しを訴える署名活動に参加した人は3万人を超えた。

また、英国のあるメディアは「北京五輪のメインスタジアム同様、大げさすぎるデザイン。出来の悪い建築物という、同じ失敗を繰り返す」と指摘している。(翻訳・編集/野谷

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