2015年7月14日、環球時報によると、韓国・朝鮮日報は「韓国の製造業が日中との競争に後れを取り、韓国政府は責任を問われている」と伝えた。

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韓国の製造業は日本、中国との競争で後れを取っている。電気自動車製造をみると、5月末時点の中国メーカーの生産台数は2万5800台、韓国は1155台にとどまっている。液晶パネル技術開発では韓国が中国に激しく追い上げられ、半導体分野は中国政府が民間企業に資金を集中的に投入している。

燃料電池車では日本に差を付けられている。現代自動車の電気自動車世界販売台数は273台。国内の充電ポイントは10カ所しかない。一方、トヨタ自動車は1500台、40カ所とはるか先を行っている。日本政府は20年までに充電ポイントを2000カ所に増やし、将来的には東南アジア諸国への輸出も視野に入れてる。やはり政府の長期支援計画が背景にある。

しかし、韓国政府は具体的な産業政策も打ち出さず、企業への「ばらまき支援」を続けるだけだ。規制撤廃も遅々として進んでいない。（翻訳・編集/大宮）