安保法案強行採決に反対、東京で2万人集会「安倍首相は辞任を」―中国メディア

Record China    2015年7月15日(水) 10時52分

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14日、新華網によると、安倍晋三首相政権が15日、安全保障関連法案の採決を強行すると決めた問題で、東京・日比谷公園などで市民による反対集会が開かれた。参加者は延べ2万人を上回り、安倍政権の「戦争法案」を強く批判し、辞任を求めた。写真は国会議事堂。

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2015年7月14日、新華網によると、安倍晋三首相政権が15日、安全保障関連法案の採決を強行すると決めた問題で、東京・日比谷公園などで市民による反対集会が開かれた。参加者は延べ2万人を上回り、安倍政権の「戦争法案」を強く批判し、辞任を求めた。

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日比谷公園に集まった市民は、口々に「安保法案反対」、「安倍首相は辞任せよ」などと叫び、民意を無視した与党の強行採決に怒りをあらわにした。集会後、市民らは国会に向けてデモ行進した。

集会に参加した評論家の佐高信氏は、日露戦争前に結ばれた日露同盟、日米開戦前に結ばれた日独同盟に触れ、安倍政権が集団的自衛権が「日米同盟強化に必要だ」と訴える裏で、真に標的にしているのは隣国だと主張。安倍首相の目論見を阻止したうえで、日本を再び戦争に向かわせてはならないと訴えた。

集会には民主党の枝野幸男幹事長、社民党の福島瑞穂氏も参加。安倍首相の強硬姿勢を批判した。(翻訳・編集/大宮)

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