韓国長官「MERSで激減した訪韓中国人、10月までに例年並みに回復」―韓国メディア

Record China    2015年7月16日(木) 7時45分

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14日、中国・北京を訪問中の韓国文化体育観光部の金鍾徳長官は、韓国を訪れる中国人旅行者が中東呼吸器症候群(MERS)の影響で激減していることについて、10月までには例年の水準に戻るとの見通しを示した。写真はMERS流行後の韓国。

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2015年7月14日、中国・北京を訪問中の韓国文化体育観光部の金鍾徳(キム・ジョンドク)長官は、韓国人記者団との席で、「中東呼吸器症候群(MERS)により中国人旅行者の訪韓熱が冷めているが、現在は回復傾向にあり、10月までには元の水準に戻るだろう」と述べた。韓国・聯合ニュース(中国語電子版)が伝えた。

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金長官は、韓国観光公社の分析として、「MERS発生以降、6月に例年比で6〜8割急減した訪韓中国人旅行者は、8月に8割水準まで回復する」との見通しを示した。

金長官は、中国国家観光局の李金早(リー・ジンザオ)局長との会談で、「韓国では9日連続でMERSの新たな感染者が確認されていない。今月末から来月初めには終息宣言が出される」と述べた。(翻訳・編集/柳川)

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