韓国、MERS沈静化でリゾート地に予約集中―韓国メディア

Record China    2015年7月16日(木) 0時8分

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14日、中東呼吸器症候群(MERS)の感染拡大で旅行業界が大きな打撃を受けていた韓国で、感染が沈静化したことを受け、避暑シーズンの7月25日〜8月25日は各地のリゾート施設に予約が集中している。写真は済州島。

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2015年7月14日、韓国・聯合ニュースによると、中東呼吸器症候群(MERS)の感染拡大で旅行業界が大きな打撃を受けていた韓国で、感染が沈静化したことを受け、避暑シーズンの7月25日〜8月25日は各地のリゾート施設に予約が集中している。中国・環球時報が伝えた。

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総客室4800室の韓華(ハンファ)リゾートは7月25日〜8月25日の予約率が98%となった。人気の高い釜山(プサン)市の海雲台(ヘウンデ)チボリや、雪岳(ソラク)山、慶州(キョンジュ)市、済州(チェジュ)島のリゾートコンドミニアムはすでに満室になっているという。

MERSの感染拡大による影響が深刻だった大型プールも、利用者は前年同期比で小幅ながら増加。韓国旅行業界全体が回復をみせている。

済州島で夏の休暇を過ごす人も増えている。7月25日以降の済州島への航空券はほぼ売り切れた。リゾート関連産業の売り上げも、上昇傾向にあるか、またはすでに前年同期を上回っている。(翻訳・編集/岡田)

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