安倍首相の戦後70年談話、周辺国要求の文言反映か?「植民統治」「侵略」「反省」「謝罪」の2つが入る可能性―韓国紙

Record China    2015年7月14日(火) 11時53分

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13日、韓国・朝鮮日報によると、安倍晋三首相が8月に発表する戦後70年談話について、韓国政府高官の1人は「さまざまな要素を考慮し、周辺国が求めていた『植民統治』、『侵略』、『反省』、『謝罪』の四つの文言のうち二つが入る可能性がある」と表明した。

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2015年7月13日、韓国・朝鮮日報によると、安倍晋三首相が8月に発表する戦後70年談話について、韓国政府高官の1人は「さまざまな要素を考慮し、周辺国が求めていた『植民統治』、『侵略』、『反省』、『謝罪』の四つの文言のうち二つが入る可能性がある」と表明した。環球時報(電子版)が伝えた。

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安倍首相は談話で、過去の侵略と植民統治について、意図的に韓国と中国を分けて対応する可能性がある。韓国を「周辺」に位置付けることで、朝鮮半島の植民統治についてはすでに謝罪済みと主張し、改めて謝罪はしない見通しだ。

朝鮮日報は、戦後70年談話が「中国が期待する基準には達しないかもしれないが、日中首脳会談の見通しに変化が生じる可能性がある」と予測。韓国の外交関係者は「安倍首相は侵略を認める見通しだが、中国が受け入れるか否かは未知数だ」とした。(翻訳・編集/大宮)

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