Record China 2007年9月17日(月) 20時54分
拡大
2007年9月16日、江蘇省南京市で、「第4回世界豚肉大会」が開幕。席上、中国人の豚肉消費量が年々拡大しており、現在は一人あたり年間で39.6kg と16年前に比べてほぼ倍増したことが紹介された。
(1 / 4 枚)
2007年9月16日、江蘇省南京市で、「第4回世界豚肉大会」が開幕した。席上、中国肉類協会常務副会長兼秘書長の鄭富江(ジェン・フージャン)氏は、中国人の豚肉消費量が年々拡大しており、現在、年に一人あたり平均で39.6kgを消費していると語った。
【その他の写真】
鄭副会長によると、1990年の一人あたり年間消費量は20kgで、16年間でほぼ倍増したことになる。中国において、食肉類の中心は豚肉で、全体の約65%を占めている。同副会長は中国の経済発展が豚肉の消費量を押し上げたと見ている。
現在、豚肉は今年5月以来の価格急騰にさらされている。鄭副会長は、この構造的理由について「養豚業者の利潤が少ない」「業者の規模が小さい」「伝染病のリスクが高い」「強い需要が存在する」などを挙げた上、「中国の食肉業界は今後、分業の進展、技術水準の向上などが進み、10年以内に新たな産業構造へ転換することが可能」と予測した。(翻訳・編集/KT)
この記事のコメントを見る
ピックアップ
we`re
RecordChina
お問い合わせ
Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら
業務提携
Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら
この記事のコメントを見る