2015年7月12日、韓国・聯合ニュースによると、中東呼吸器症候群（MERS）への初動対応に不手際があったとして、韓国保健福祉部の文亨杓（ムン・ヒョンピョ）長官が更迭されることが分かった。

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韓国大統領府の関係者は同日、「大統領府は文長官の責任を追及し、更迭する方針を固めた。現在、新任者の人選を進めている」と明らかにした。交代時期は政府がMERS終息宣言を出した後とみられている。

これについて、韓国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せている。

「ただ更迭するだけでは駄目。刑事上や民事上の責任も負わせて、MERSで犠牲となった人々の魂を癒してあげなければならない」

「朴大統領は交代しないの？まずは大統領を変えないと、韓国は変わらない」

「どうせまた、朴大統領の友達の中から選ぶんでしょ？何の意味もない…」

「『マスクは必要ない』『MERSは風邪と同じ』『3次感染の恐れはない』などのデマを広めた責任は大きい。うやむやにせず、しっかりと処罰して」

「大統領の仕事は楽でいいね。失敗したら長官をクビにすればいいのだから」

「約40人の命を奪ったのだから、牢屋に入って罪を償うべき」

「次は金の計算が得意な人ではなく、国民の健康と福祉に関心がある人を選んでほしい」

「長官選びに追われて、朴大統領の残りの任期が終わりそう」（翻訳・編集/堂本）