Record China 2015年7月13日(月) 19時28分
拡大
13日、韓国で中東呼吸器症候群(MERS)拡大の勢いが一段落したことで、中断していた外国人団体客向けのビザ発給業務が再開された。写真は人通りの減ったソウルの繁華街。
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2015年7月13日、中国新聞網は、韓国で中東呼吸器症候群(MERS)拡大の勢いが一段落したことで、中断していた外国人団体客向けのビザ発給業務が再開されたと報じた。
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韓国メディアによると、韓国保健福祉部は12日、MERSの新たな感染者はいないと発表した。7日連続で「ゼロ」となり、当局の「終息宣言」はまだ出されていないものの、拡大の勢いは一段落した。
この状態が続けば、韓国を訪れる外国人旅行客は、9〜10月に例年並みに戻ると期待される。韓国旅行業協会は、韓国旅行シーズンの7月と8月の国内観光商品を予約した外国人は20万2541人で、前年同期に比べて82.1%減少したと発表していた。その大部分が中国人観光客だ。
7月に入り、MERS拡大が明確に抑制されたことで、中国人旅行客の韓国ツアーに対する情熱に再び火がつき始めている。
中断していた団体ツアー客向けのビザ発給業務も再開された。在中国韓国大使館によると、MERS拡大の勢いが一段落したことに加え、韓国政府が外国人観光客呼び込み政策を打ち出したことで、韓国ツアーを計画する中国人が増え始めた。中国各地の領事館も団体旅行ビザの申請を続々と受け付けている。(翻訳・編集/柳川)
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