Record China 2015年7月14日(火) 6時22分
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13日、韓国メディアによると、旧日本軍の従軍慰安婦問題は「日韓の対立」ではなく、「女性の人権」という観点から解決策を模索しなければならないとの主張が提起された。これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。写真は韓国の慰安婦像。
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2015年7月13日、韓国・聯合ニュースによると、旧日本軍の従軍慰安婦問題は「日本と韓国の対立」ではなく、「女性の人権」という普遍的な観点から解決策を模索しなければならないとの主張が提起された。
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東京大学の木宮正史教授は12日、同大学で開かれた「日韓国交正常化50周年記念シンポジウム」に出席し、「慰安婦問題は『日本対韓国』『正義対不義』ではなく、『戦時下における女性人権の侵害』という共通的・普遍的な問題意識に基盤を置けば、解決することができる」と主張。「『価値観が違う』と諦めるのではなく、価値観を共有できる部分をお互いに認識し、それに沿って問題の解決策を模索することはできないか」と述べ、発想を転換しようと提案した。
これについて、韓国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せている。
「日本にじゅうりんされたのは女性だけじゃない。強制労働させられた人や日本を守るために戦わされ、命を落とした人もいた。韓国は日本に全てを奪われたんだ。冗談を言うな。日本は戦犯国家であり加害者だ」
「どんな観点から考えても、日本が残忍で許されない行為をしたことは事実だし、安倍首相が歴史を歪曲(わいきょく)しようとしていることも事実」
「日本の蛮行をなぜ普遍的な観点から考えなければならない?あんなにも残忍なことをしたのは世界中で日本だけ。ドイツのように謝罪し、賠償しても許されるかどうかは分からない問題だ」
「アジア女性基金の名目で賠償し、日本の過去を美化しようとしているだけ」
「慰安婦問題は国家間の問題でもあり、女性の人権問題でもある」
「興味深い指摘。確かに、それが常識的な思考かもしれない」
「木宮教授の言う通り。韓国はもっと冷静にならなければならない。日本と争っていてもいいことは一つもないのだから」(翻訳・編集/堂本)
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